「タコノアシ」水辺に映える赤 国の準絶滅危惧種 入間川河川敷

2020年11月26日 07時41分

入間川河川敷で見つかったタコノアシ。国の準絶滅危惧種に分類されている=入間市で

 入間市内の入間川河川敷で、国の準絶滅危惧種に分類されている多年草「タコノアシ」が見つかった。市によると、水を含む湿った地域に赤く色づいた個体が点在していたという。
 タコノアシは高さ30〜80センチ。河川敷や池沼などに生え、秋になると全体が赤く色づく。放射状に伸びた枝と実が、吸盤があるタコの脚のように見えることから名付けられたとされる。
 市の担当者は「ここ数年は確認できなかった。昨秋の台風19号による河川の越水で河原の土がかき回され、生育しやすい環境が整ったのではないか」とみている。11月いっぱいは見られそうだという。 (加藤木信夫)

関連キーワード


おすすめ情報

埼玉の新着

記事一覧