【動画】井上担当相「学術会議を国から独立」求める 梶田会長と会談<任命拒否問題>

2020年11月26日 21時58分
 井上信治科学技術担当相は26日、日本学術会議の梶田隆章会長らと会談し、会議を国の機関から切り離すことも検討するよう要請したことを明らかにした。(望月衣塑子)

◆論点ずらし、会議側に圧力

日本学術会議

 非公開の会談後、記者団に対し答えた。自民党のプロジェクトチームは、新会員任命拒否問題から論点をずらしながら、会議の民営化も視野に組織のあり方の検討を進めているが、政府としても会議側への圧力をさらに強めた形だ。

 井上氏は、政府から独立した形での学術会議の在り方を「国会でも議論があり、国民の皆さまからもいろんな声がある。選択肢の1つとして考えるよう求めた」と話した。

◆会員候補の教え子らに嫌がらせも

 学術会議事務局によると、会議側は欧米型のボトムアップからできた科学者の組織と歴史的経緯が違うと説明。そのうえで「ナショナルアカデミーとしての役割を果たしていきたい」と伝えたという。
 これに先立つ記者会見で、梶田氏は任命拒否された会員候補の教え子の大学生が嫌がらせを受けているとし、「任命拒否された教授らも精神的に苦労している。大変憂慮すべき事態」と述べた。

PR情報

日本学術会議の新着

記事一覧