手術前の子どもへ ストレッチャー代わりに心和らぐミニカー チャリティーイベント あすオンライン開催

2020年11月27日 07時35分

オンラインでイベントの打ち合わせをする「PAN−DARIN」と「金平糖」のメンバー=千葉市内で、金平糖提供

 不安を抱えて手術室に向かう子どもたちに移動用の電動ミニカーを届けようと、千葉県内の2団体が28日、ウェブ会議システム「Zoom(ズーム)」でチャリティーイベント「ワラオケオンライン2020」を開く。参加費などをミニカー購入費に充てる。27日まで参加を受け付ける。 (太田理英子)
 いずれも県内を拠点に、闘病中の患者や家族らをサポートする「PAN−DARIN(パンダリン)」と「金平糖(こんぺいとう)」が初めて企画。米国の病院では、子どもをストレッチャーではなくミニカーで手術室へ運ぶことで、緊張をほぐす効果が報告されているという。一台五万円ほどのミニカーの購入を目指し、県内の病院に寄付する予定。
 イベントには、療養中の子どもら向けのケアグッズを手掛ける石嶋瑞穂さん=大阪府=ら、小児白血病や筋萎縮性側索硬化症(ALS)、レット症候群の家族を持つ三人が参加。それぞれの介護体験や、グッズ考案のエピソードなどが聞ける。二十七日までに、イベント運営サービス「Peatix(ピーティックス)」で入場チケット(五百円から)を購入する。
 イベントに合わせ、三十日までの間、菓子やエコバッグを販売するチャリティーショップも開催中。二団体の担当者は「コロナ禍で入院中の子どもたちは面会制限などで孤立しやすい状況。ほっとひと息つける場が作れるよう、小さな応援ができれば」と参加を呼び掛けている。
 イベントのプログラムやショップの詳細は、インターネットで「ワラオケオンライン2020」と検索。

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