コロナ対策の日程増える 精力的に会食も「小一時間」実践<今週の菅首相>

2020年11月28日 06時00分
2020年11月21~27日
 新型コロナウイルスの感染が拡大し、菅義偉首相の日程にコロナ対策に関連したものが目立ってきた。菅政権発足後、政府対策本部は9月と10月に開かれた回数はわずか1回ずつだったが、11月はこれまでに4回。この1週間では27日を含めて2回開かれた。
 内閣官房の新型コロナウイルス感染症対策推進室長は菅政権発足後、9月に1日、10月は4日、「首相の一日」に登場したが、11月はすでに10日。推進室長との面会頻度から、首相が感染拡大を深刻に受け止めていることが浮かび上がる。推進室長は緊急事態宣言が発令されていた4月と5月は毎日のように安倍晋三前首相当時の「首相の一日」に登場していた。
 感染防止策と経済活動の両立を掲げ、飲食店支援事業を推進する立場の首相は、精力的に会食を続けている。この1週間は朝3回、昼2回、夜5回、都内のホテルで会食した。
 首相は食事中も会話時はマスクを着ける「静かなマスク会食」を国民に求め、自ら実践すると宣言した。本当に実践しているかは確認できないが、会食の時間は1時間程度。首相との不仲がささやかれる小池百合子東京都知事が掲げる会食時の「5つの」の1つ、「小一時間」は実践していそうだ。(清水俊介)

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