JR宇都宮駅 西口周辺は高架構造に LRTで市、乗り継ぎなど考慮

2020年11月28日 07時31分
 宇都宮市などが整備を進める次世代型路面電車(LRT)の整備計画で、JR宇都宮駅の東側ルートと西側ルートを結ぶ駅横断ルートの西口周辺の構造について、市は二十七日、地上案と高架案を比較した結果、高架案が最適と判断したと発表した。バスなど交通への影響が少ないことや、JRとの乗り継ぎの利便性を評価した。
 駅横断ルートは、駅ビル北側の一階在来線と三階新幹線の間の二階部分を横断し、東西を結ぶ。
 西口周辺の高架案は、高架で駅前広場を迂回(うかい)し、田川を越えて大通りの地上に出る。地上案は駅横断後すぐに、地上に降りる構造。
 両案を交通への影響、街づくりなどの点で比較、景観面で地上案が高架案を上回ったが、そのほかは高架案が優れていた。
 高架案は、高架の駅前広場に停留場を設置、二階部分にある鉄道の改札口との上下移動の必要がなく乗り継ぎできるメリットもある。整備費用は地上案八十億円、高架案百億円と試算した。LRTは東側ルートが二〇二二年三月の開通に向けて整備が進む。西側ルートについては、本年度内にルート案を公表する方針。 (原田拓哉)

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