<新型コロナ>群馬県が警戒度3に引き上げ 休業や時間短縮は求めず

2020年11月29日 10時14分
山本一太知事

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 群馬県は二十八日、新型コロナウイルス感染症対策として県が独自に四段階で定めている「社会経済活動再開に向けたガイドライン」の警戒度を「2」から「3」に引き上げた。県民に対し感染防止対策が取られていない飲食店や施設への出入り自粛や、高齢者や基礎疾患のある人が不要不急の外出をしないよう求めた。
 病院や高齢者施設などの事業者に対しては、施設内の対面による面会禁止を要請。飲食店などには、休業や営業時間短縮は求めないものの、感染防止策の明示を必要とした。
 学校については大きなクラスターが発生していないため、通常登校を維持。「Go To イート」の実施では、対象店は感染対策が取られているとして制限しない。
 警戒度引き上げは、「1」から「2」とした八月十五日以来。十一月二十一〜二十七日までの直近一週間の感染確認者について、週ごとでは過去最多の百三十二人となったことや、感染経路不明が47%で、市中感染が広がっているのを踏まえた措置。
 山本一太知事は二十七日夜の臨時記者会見で「地域経済のためにも休業要請や外出自粛は出したくない。県民全体で危機感を共有しないと、この流れは止められない」と協力を呼びかけた。 (池田知之)

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