ふるさと納税の返礼品差し入れ 前橋市内のプロスポーツ応援、新様式で

2020年11月30日 07時57分

「#シェアさと納税」のホームページ

 前橋市は市内のプロスポーツチームを支援してもらうため、ふるさと納税の返礼品をチームに差し入れる「#シェアさと納税」を始めた。市によると全国初の試み。新型コロナウイルスの感染拡大でこれまでのようにスポーツ観戦や声援を送ることができない中、新しい応援の形を提供する考えだ。 (市川勘太郎)
 市はシェアさと納税を始めるため、スポーツに特化したふるさと納税ポータルサイト「ふるスポ!」と連携した。
 同サイトは、スポーツによる地域活性化を手掛ける「スポーツ・ローカル・アクト」(東京都中央区・赤嶺健社長)が二〇一八年八月に開設し運営している。
 市内・市外を問わず、寄付者は同サイトから応援するチームや支援方法、差し入れる返礼品を選ぶ。市外在住者は返礼品をチームと自分で分け合うこともできる。返礼品を選ばず、寄付だけすることも可能。選手を選んで応援メッセージを届ける仕組みもある。寄付金はプロスポーツ振興のために使われる。
 返礼品は前橋市が提供する計約三百点のうち、せんべいや菓子類、米など約八十品から選択できる。寄付金額は五千円〜百万円。対象はサッカーJ2の「ザスパクサツ群馬」と男子バスケットボールBリーグ2部の「群馬クレインサンダーズ」の二チーム。今後、市内の他のプロチームにも支援を広げることを検討している。
 市の定例記者会見で赤嶺社長は「得意分野のスポーツに関連した新しい価値を提供したいと思い連携を決めた。コロナ禍でのスポーツへの新しい関わり方と応援方法を広められれば」と期待を込めた。

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