横浜IR選定委、次回以降は非公開 冒頭30分だけ公開、傍聴者も退室に 

2020年12月1日 12時15分

IR事業者選定委員会の初会合

 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致を目指す横浜市は三十日、事業者選定委員会の初会合を、パシフィコ横浜(西区)で開いた。公開されたのは冒頭の約三十分で、その後は非公開となった。第二回以降の会合も非公開とすることを決めた。 (丸山耀平)
 会合には七人の委員のうち六人が出席した。元大蔵省(現財務省)財務官の榊原英資(えいすけ)インド経済研究所理事長を委員長に選んだ後、事務局がIRの経済波及効果などを説明した。
 開始から約三十分後、議題が「民間事業者の募集および選定について」になると、委員たちは「意思決定の中立性が不当に損なわれる恐れがある」として第二回会合以降を含めて今後の議事を非公開とすることを決めた。その際、榊原委員長は事務局に、事業者選定後、会議録や資料を速やかに公表するよう求めた。希望者四十八人から選ばれた傍聴者九人は退室した。
 委員会終了後の市の説明によると、非公開の議事は約一時間半。選定での評価の視点について事務局が資料を基に説明し、委員らが議論したという。

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