深川ジャイアンツがV 第17回京葉首都圏江戸川大会

2020年11月24日 01時00分
 第17回京葉首都圏江戸川大会(同大会実行委員会主催、東京中日スポーツ・東京新聞など協賛)は10月31日、江戸川区の水辺のスポーツガーデンで決勝が行われ、深川ジャイアンツ(江東)が山野レッドイーグルスA(世田谷)をコールドで下し初優勝を飾った。3位はナインスターズ(同)と荒川ジャンプ(荒川)だった。58チームが参加した同大会は2月に開幕。準々決勝まで行われたが、コロナ禍の影響で中断。10月に準決勝から再開した。 (竹下陽二)
 ▽決勝
深川ジャイアンツ
    11340|9
    00000|0
山野レッドイーグルス
 (5回コールド)
(深)小林将大、小久保成逢−田中諒
(山)三澤響、寺尾蒼士、深代嵩心−一条皇慶
【本塁打】田中(深)菅原秀伸(同)
【個人賞】▽最優秀選手賞 小林(深)▽優秀選手賞 田中(同)三澤(山)原雄太(ナ)虎見貫汰(荒)

[photo] 優勝した深川ジャイアンツ


 手緩めず一気


 深川ジャイアンツの豪打がさく裂して、念願の初優勝だ。
 1回表に相手の守備のミスに乗じて、まず、先制。2回表には、2死二塁で小林将大が中越え適時二塁打で2点目。さらに、圧巻は3回表だ。2死一塁で4番・田中諒がレフト後方の旧江戸川にポチャリと落ちる、推定飛距離70メートルの2ラン。166センチ、73キロの堂々たる体格の田中は「正直、狙ってました。山野には、9月のジャビットカップの決勝(3−5)で負けていたので、リベンジしたかった」とキッパリ。この一撃で先発投手をKO。

[photo] 好投し最優秀選手賞に選ばれた深川Gの小林


 さらに、続く5番・菅原秀伸が代わったばかりの2番手投手から、左翼フェンスをギリギリで超えるソロアーチを見舞った。豪快な連弾で3回まで5点を奪った深川だが、攻撃の手をゆるめない。4回には小久保成逢の中越え2点適時打などで一気の4点で勝負ありだ。

深川G・田中は2ランを含む2安打3打点で優秀選手賞に輝いた


 投げては、先発の小林が4イニングを被安打2の快投。本来は2番手だが、エースが不調のため大役が回ってきた。小林は「9月のジャビットでは打たれてしまったので、主軸に打たれないように気をつけた。緊張しました。でも、満足のいくピッチングができた」とひょうひょうとした表情ではなした。
 「こういう展開になるとは予想外。よく投げて、よく打ってくれた」と小林勇人監督。コロナの影響で一時、中断された大会を優勝で飾った子供たちを頼もしげに見詰めていた。 

山野レッドイーグルス準優勝


 昨年の優勝チーム、山野レッドイーグルスAは、良いところなく、決勝で大敗。準優勝に終わった。
 初回、守備の乱れで先制点を許すと、後手後手だ。投手陣も深川の強力打線を前に大量失点。おまけに、持ち前の打線も沈黙。1回表に先頭打者の門間詠生が左前に流し打つ、芸術的ヒットで幸先良いスタートを切ったまでは良かったが、以後、山野らしくない凡打のオンパレード。4回2死後に内野安打で2本目のヒットがやっとだった。

[photo] 準優勝の山野レッドイーグルス


 「守備が悪すぎる。完敗です。主軸が打てなければ、勝てません」と釜屋邦明監督もガックリ肩を落としていた。
 ▽準決勝
山野レッドイーグルス(世田谷)8−4荒川ジャンプ(荒川)
深川ジャイアンツ(江東)6−1ナインスターズ(世田谷)


[photo] 3位のナインスターズ


[photo] 3位の荒川ジャンプ

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