二輪事故増加で講習会など実施 冬の交通運動始まる

2020年12月2日 07時32分

取り締まりに出発する白バイ隊員ら=県庁で

 忘年会などで人の動きが活発になり交通事故が増える年末を前に、県警は一日から冬の交通事故防止運動を始めた。二輪車の死亡事故が増えていることから、講習会などで啓発に力を入れる。十四日まで。
 県警によると、十一月二十九日時点で今年の交通事故死者数は百二人で、前年同期比十三人減。一方、オートバイと原付きバイクの事故による死者は三十一人で、同五人増となっている。
 交通総務課の担当者は「新型コロナウイルスの影響で密を避けるために、通勤などで二輪車を使う人が増えていることが、事故増につながっている可能性がある」と推測する。
 県警は運動期間中、仕事で二輪車を使う人を対象とした安全運転講習を開催する。このほか、夕暮れ時と夜間の事故防止、飲酒やあおり運転対策も重点目標として、県内一斉取り締まりなどを行う。
 十一月二十七日に県庁で出発式があり、関口啓一交通部長が「コロナの感染予防を徹底し、交通事故を一件でも減らしてほしい」と訓示した。 (杉原雄介)

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