<新型コロナ>終息願い、赤べこの干支鈴を制作 江戸川・障害者施設「希望の家」 新年に向け100個

2020年12月3日 06時34分

「希望の家」で作られている赤べこの干支鈴=江戸川区で(区提供)

 障害者が通う施設「江戸川区立希望の家」(江戸川五)の利用者が、新年に向け来年の干支(えと)の丑(うし)にちなんだ干支鈴作りを行っている。今年は、新型コロナウイルスの終息を願い、厄よけのお守りとされる「赤べこ」をモチーフにしている。 (井上幸一)
 正月飾りの干支鈴は、粘土を窯で焼いて作る土鈴。鈴の音には災いを払う力が宿るとされ、古くから魔よけとして祭礼などで使われてきた。手のひらサイズで、手作りのため、一つ一つ体の形や表情に特徴がある素朴な仕上がりになっている。
 希望の家での干支鈴制作は、作業活動の一環で毎年恒例。陶芸家から指導を受け、主に厚みにムラがないよう指先を使って均一に粘土を詰める「粘土詰め」や、ベースの色を塗る「下塗り」などの作業に従事している。
 施設の担当者は「干支鈴は右手を上げて福を招くというデザイン。早く(コロナが)終息してほしいというみんなの願いが込められている」と話す。年内に約百個を作り、利用者の保護者に販売されるという。

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