複合商業施設「ミナカ小田原」あす開業 相模湾望む足湯で休憩

2020年12月3日 06時53分

相模湾や市街地を展望できる足湯

 小田原市の新たな観光拠点となる小田原駅東口の複合商業施設「ミナカ小田原」は4日、開業する。地上14階、地下1階建てのタワー棟と、小田原宿をイメージした地上4階建ての低層棟で構成。温浴施設などを営む万葉倶楽部(くらぶ)(小田原市)が市の再開発事業の一環で建設し、1、2の両日、報道関係者らに施設内を公開した。 (西岡聖雄)
 タワー棟はホテルや健診フロア、市図書館、子育て支援センター、ハローワークなどが入る。最上階に足湯の温泉浴槽があり、相模湾を一望しながら休憩できる。利用時間は午前10時〜午後6時、無料。健診フロアは来年2月開業する。痛くないマンモグラフィーなど最新機器を導入、スタッフが全員女性の日もある。

小田原のさつまあげを使ったパン

 飲食・物販店は低層棟を含めて計35店。うち小田原おでん本店は40種以上のおでんメニューをそろえる。おでん種コンテストで入選した市民発案の具材も多く、梅みそをつけるのが小田原流。地元のさつまあげを使ったパン店、相模湾の魚介類の専門店、蛇口から湯河原みかんのジュースが出るスイーツ店など人気店が並ぶ。

梅みそをつけて食べる人が多い小田原おでん

 町歩き専門の着物レンタル店や、駅に直結する立地を生かしたテレワークスペース(56席、1時間500円)もあり、多彩なニーズに対応した。
 両棟に囲まれた広場で1日、映画「二宮金次郎」夫婦像の除幕式もあり、金次郎役の俳優合田雅吏さんと妻役の田中美里さんらが参加した。夫婦像は2人の身長と同じサイズ。飢饉(ききん)から多くの農村を救った郷土の英雄をしのび、地域復興の場にしていく。21〜25日、タワー棟のホールで映画を上映。前売り券(大人1500円)を4日から低層棟2階で販売する。

夫婦像の脇に立つ田中さん(左)と合田さん=いずれも小田原市で


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