安倍前首相に事情聴取を要請、「桜を見る会」夕食会で特捜部 公設秘書を立件へ

2020年12月4日 07時47分
2019年4月、「桜を見る会」であいさつする安倍前首相=東京・新宿御苑

2019年4月、「桜を見る会」であいさつする安倍前首相=東京・新宿御苑

 安倍晋三前首相側が「桜を見る会」前日に主催した夕食会を巡り、参加者の会費で賄えなかった費用計900万円余りを補塡ほてんしたとされる問題で、東京地検特捜部が安倍氏本人に事情聴取を要請したことが、関係者への取材で分かった。夕食会の収支を政治資金収支報告書に記載しなかったとして、政治資金規正法違反の疑いで公設第1秘書を立件する方針を固めたことも判明した。不記載額は4000万円を上回る可能性がある。
 公設第1秘書は任意の事情聴取に差額分の補塡を認めており、特捜部は詰めの捜査を進めている。一連の経緯について、安倍氏本人にも説明を求める必要があると判断したもようだ。
 夕食会は公設第1秘書が代表の「安倍晋三後援会」が主催し、2013~19年に東京都内の2つのホテルで開かれた。
(共同)

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