バイデン氏、気候変動対策重視の人事  米NEC委員長にディーズ氏

2020年12月4日 10時31分

ブライアン・ディーズ氏(バイデン陣営提供)


 【ワシントン=白石亘】バイデン次期米大統領は3日、ホワイトハウスで経済政策の調整に当たる国家経済会議(NEC)の委員長にオバマ政権で高官を務めたブライアン・ディーズ氏(42)を起用すると発表した。
 ディーズ氏はオバマ政権で地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」の交渉で主導的な役割を果たした。バイデン氏は「現在の経済危機に終止符を打ち、気候変動の脅威に立ち向かう上で頼りになる人物だ」との声明を出し、経済チームの人事でも気候変動対策を重視する考えを示した。
 ディーズ氏はNEC副委員長や行政管理予算局(OMB)副局長を歴任。リーマン・ショック後には自動車業界の救済に当たった。現在は大手資産運用会社ブラックロック幹部を務める。

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