「新型コロナで10代女性死亡」は集計ミス 厚労省が謝罪 自治体に確認取れず

2020年12月4日 21時18分
 【4日21時15分更新】厚生労働省は4日、新型コロナウイルスに感染した10代女性が死亡したことを国内発生動向集計で発表した。しかしその後、誤って集計していたことが判明し、謝罪した。自治体に改めて問い合わせたところ、そうした事実が確認できなかった。委託を受けてデータを集計している業者が、患者の容体を誤って入力した可能性が高いという。
 厚労省は、都道府県が日々公表する感染者数や死亡者数といった感染状況について、年齢別や性別の動向をまとめて毎週公表している。都道府県への問い合わせと集計作業は外部の業者に委託している。
 4日に発表した集計では、新たに10代女性1人が死亡していたと記載していた。
 しかし、その後厚労省が確認したところ、該当する都道府県に10代女性の感染者はいたが死亡しておらず、容体を誤って入力していたと分かった。
 新型コロナウイルス感染症は高齢者や心臓、肺などに持病のある人が重症化しやすく、高齢ほど致死率が高い傾向がある。国内では死者の約半数を80代以上が占める一方で、30代以下の致死率は極めて低い。(共同)
 厚生労働省は4日、新型コロナウイルスに感染した10代女性が死亡したことを国内発生動向集計で明らかにしていました。こちらのページでも以下のニュースをお伝えしていました。
 厚生労働省は4日、新型コロナウイルスに感染した10代女性が死亡したことを国内発生動向集計で明らかにした。国内で10代の死亡は初めて。海外では若者や子どもの死亡例も報告されており、注意が必要だ。
 死亡した女性の年齢や居住地、基礎疾患の有無などは非公表。
 新型コロナウイルス感染症は高齢者や心臓や肺などに持病のある人が重症化しやすく、高齢ほど致死率が高い傾向がある。国内では死者の約半数を80代以上が占める一方で、若い世代は重症化しにくいとされている。
 厚労省のまとめでは、これまで20代で2人、30代で6人、40代で22人の死亡例がある。(共同)

新型コロナウイルス(NIAID提供)

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