豊島区の35歳女性行方不明 近くの29歳男を聴取「栃木県内の別荘地に遺体埋めた」

2020年12月5日 23時14分

行方不明になっている女性宅近くに住む男のアパートを調べる警視庁の捜査員=5日、東京都豊島区で(一部画像処理)

 東京都豊島区の契約社員の女性(35)が9月下旬から行方不明になり、警視庁が5日、近くに住む男(29)に任意で事情を聴いたところ、「栃木県内の別荘地に女性の遺体を埋めた」と話していることが、捜査関係者への取材で分かった。同庁は同県那須町で女性の遺体を捜索するとともに、男の自宅アパートを家宅捜索し捜査を進めている。
 捜査関係者によると、女性は都内の大手銀行系消費者金融会社に勤務する富塚沙織さん。9月25日に無断欠勤して以降、連絡が取れなくなり、父親と同僚が「連絡が取れず、行方が分からない」と交番に相談していた。
 自宅近くの防犯カメラには失踪前、この男とみられる人物が富塚さんの後をつけて歩く姿が写っていた。失踪後に富塚さんの銀行口座やクレジットカードが使われた形跡はない。2人に面識はなかったという。
 警視庁捜査1課は男が行方を知っているとみて、富塚さんに対する逮捕監禁容疑で事情を聴いている。豊島区の男の自宅アパートには5日午後、捜査員数人が家宅捜索に入り、押収品が入ったとみられる段ボール箱などを運び出した。
 富塚さんの知人女性は「ニュースを見て知った。事件に巻き込まれたのかも。笑顔がすてきな素直な子だったのに…」と話した。

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