コロナワクチン「受けたくない」と新谷 副作用を懸念 陸上五輪代表会見

2020年12月6日 08時18分

コロナワクチンへの不安を口にした女子1万メートルで東京五輪代表の新谷仁美=5日午前、大阪市 (代表撮影)

 陸上日本選手権から一夜明けた5日、長距離3選手の代表内定会見では、英国で近く接種が始まるなど実用化の動きが進む新型コロナウイルスのワクチンに関する話題が出た。現時点で接種の意思を問われ、新谷は「正直受けたくないと思っている」と率直な思いを打ち明けた。
 新型コロナのワクチンを巡っては、頭痛や筋肉痛などの副作用が指摘されている。女子1万メートルで東京五輪代表の新谷仁美は「アスリートは結果と同じように体調管理を大事にしている。今の対策をしっかりして(五輪に)臨みたい」と語った。女子5000メートルの田中希実は「アスリートとして体調管理をするのが一番手っ取り早い」と話し、男子1万メートルの相沢晃も「専門家の意見を聞いて考えたい」と慎重な姿勢を示した。

◆IOCバッハ会長は「できる限り受けて」と言うけれど…

 11月に来日した国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は「多くの(東京五輪)参加者にできる限りワクチン接種を受けていただきたい」と発言。費用をIOCが負担する考えも示したが、選手や役員に接種を義務づけることはないと説明している。

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