「あさま号」への思い弾く 千葉の三味線奏者が創作曲 安中「鉄道文化むら」にCD贈る

2020年12月8日 07時58分

曲紹介の展示の前でCDを手にする中島理事長=安中市の碓氷峠鉄道文化むらで

 安中市松井田町の鉄道テーマパーク「碓氷峠鉄道文化むら」に、鉄道ファンからオリジナル曲を収めたCDが届けられた。展示保存されている車両「189系 特急あさま号」の「あさま色」が塗装修理でよみがえったという本紙記事がきっかけ。同車両の思い出などが込められた曲は、施設の資料展示コーナーでBGMとして紹介している。 (石井宏昌)
 千葉県野田市の三味線奏者で日本民謡協会師範教授の鶴家奏英(そうえ)(本名・米沢満郎)さん(76)が創作し、録音した。
 三味線の演奏で組曲風の「あさま号」「あさま色」など三曲。本紙メトロポリタン面の記事を読んだ鶴家さんが「廃線になった旧信越線・碓氷峠区間をあさま号で旅した思い出や、車窓から眺めた浅間山などの光景を思いながら作った」。「あさま色が多くの人にいつまでも懐かしい思い出となるように願っている。コロナ禍で少しでも音楽が癒やしになれば」と曲に託した思いを明かす。
 鉄道文化むらを運営する碓氷峠交流記念財団の中島吉久理事長は「ありがたい。文化むらの楽しみが増えると思う」と感謝した。 

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