<華宝塚>元気に!すまして!かっこよく 潤花(雪組)

2019年8月22日 02時00分

「海が好き。(神奈川県の)江の島に行きたい」と話す潤花=東京宝塚劇場で

 雪組公演「壬生(みぶ)義士伝」(浅田次郎原作)。新選組隊士、吉村貫一郎の武士としての義、家族愛、友情などを描く作品の要所要所で、雪ん子、芸者、桜の踊り子など、さまざまに姿を変えて舞台を支えている。
 最初から最後まで出番は多く、気の抜けない日々だが、「どうやったら芝居が深くなるか」「どうしたら雪組の戦力になれるか」などを考えながら舞台と向き合う。
 第二部のショー「ミュージック・レボリューション!」は、ポップス、ジャズ、クラシックなど多様な音楽世界が展開。「場面ごとに色をイメージしてみたら」と先輩からアドバイスされて実行。色によって「元気な笑顔」「すました笑顔」「かっこいい笑顔」など、表現に幅が出るようになったという。
 幼少時からバレエを習い、踊ること、運動することが好きだった。高校一年の時、宝塚の舞台を初観劇し、「こんな世界見たことない」とびっくり。二度目の観劇となった柚希礼音(ゆずきれおん)主演の「ロミオとジュリエット」が決定打となり、「宝塚の舞台に立ちたい」と進路を決めた。
 品のある柔和な表情と透明感のあるまなざしが印象的な娘役。入団二年目で新人公演初ヒロインに抜てきされるなど早くから注目され、四年目の今も大きな役が控えている。「芯を持ち、心を込め、その役として呼吸して生きる舞台を務めたい」 (山岸利行)

●●三つの質問●●

 (1)無人島に何か一つだけ持っていくとしたら?
 -大きな水のタンク。食べ物は何かありそうなので、生き延びるためには、まず水です。
 (2)「幸せだなあ」と感じるときは?
 -公演で客席に下りてお客さまと身近にふれあうとき。プライベートでは、きれいな海辺の景色や、夜景を見たとき。
 (3)1週間休みがあったら何をしますか?
 -普段は見に行けない海外の舞台や(雪組以外の)他の組の公演を見たい。参考になります。

◆会える

 10月11~17日、神奈川芸術劇場での雪組公演「ハリウッド・ゴシップ」のヒロインで出演予定。
<じゅん・はな>
(1)出身地=北海道旭川市
(2)出身校=旭川藤女子高校
(3)入団年=2016年
(4)愛称=かの、じゅんはな
(5)趣味=おしゃれをすること
(6)好きな食べ物=母の手料理、お肉

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