シャンシャンまだ会える 返還を来年5月まで延期 コロナで手続きが難航 

2020年12月10日 21時26分
丸太の上に登るシャンシャン (6月撮影)

丸太の上に登るシャンシャン (6月撮影)

 東京・上野動物園(台東区)で飼育されているジャイアントパンダの子どもシャンシャン(雌、3歳)について、東京都の小池百合子知事は10日、今年末となっていた返還期限を来年5月に延期することで所有権を持つ中国側と合意したと明らかにした。父リーリー(15歳)と母シンシン(同)も来年2月までの返還期限が2026年まで5年間延長となった。
 新型コロナウイルスの影響で日本と中国・四川省間の直行便が運休し、返還の手続きが難航。小池氏は都庁で報道陣の取材に「輸送に当たる日中の専門家の渡航が困難」と説明し、「これからも上野のパンダをかわいがってほしい」と述べた。
 関係者によると、シャンシャンは返還後に四川省の施設で生活する予定だったが、直行便の欠航や、輸送時の新型コロナ対策が課題に浮上。通常は1カ月程度を要する返還前の検疫も始まっていなかった。(共同)

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