事故機の車輪か 木更津沖で漁師が引き揚げ

2020年12月12日 07時23分

木更津沖の東京湾で引き揚げられた、航空機の車輪のような残骸。漁師の小原勝美さん(奥)が引き揚げた=木更津市牛込で

 木更津市牛込沖合の東京湾で、航空機の車輪のような形をした残骸が見つかったことが十一日、分かった。湾では過去、何度か航空機の墜落事故が起きているが、今回との因果関係は不明。小型底引き船で引き揚げた地元の漁師小原勝美さん(57)は「びっくりした。今までこんなことはなかった。重くて大変だった」と苦笑した。
 小原さんによると、四日午前六時半すぎ、沖合数キロ、水深二三メートルの辺りでタチウオ漁をしていたところ、船が急に重くなり動きを止めた。底引き網に車輪が絡まっているのが分かり、友人の船と一緒に港まで運んだ。網の中を点検すると、長さ約一・五メートルのさびた車軸のような残骸の先端の左右に車輪が付き、航空機の大型タイヤのような物も見つかった。残骸は今後、業者に処分してもらう方針。
 東京湾の羽田沖では一九六六年二月、全日空機が羽田空港に着陸する直前に墜落し、乗員乗客百三十三人全員が死亡。八二年には日航機が墜落し、乗客二十四人が死亡、百四十九人が負傷する事故が発生している。(山田雄一郎)

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