<新型コロナ>軽症で療養施設入所の感染者が死亡 神奈川県が検証へ

2020年12月12日 12時35分

記者会見して哀悼の意を述べる県医療危機対策本部室の篠原室長(左)ら=12日、神奈川県庁で

 神奈川県は12日、新型コロナウイルス感染で県内の宿泊療養施設で療養していた50代男性が死亡したと発表した。基礎疾患はなく、入所時は発熱などの軽症だった。県医療危機対策本部室の篠原仙一室長は「死因を特定し、対応に問題がなかったか点検する」と話した。

◆基礎疾患なし50代男性 半日で容態が急変

 県によると、男性は9日に施設に入所。11日午後3時に無料通信アプリ「LINE(ライン)」で定例の健康確認をする際、男性から入力がなかった。その後、常駐の看護師が6回、部屋の電話と入所者の携帯電話に連絡したが応答がなく、午後7時55分ごろ、防護服を着て部屋に入った看護師らが心肺停止の状態で倒れている男性を見つけた。約1時間後、搬送先の病院で死亡が確認された。
 男性と最後に連絡が取れたのは11日午前10時ごろで、電話で「腰痛と頭痛がある。だるい」と訴えていたという。(志村彰太)

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