能楽師が読み解く 解説本続編

2020年4月24日 02時00分
 能楽の観世流シテ方鈴木啓吾が演じ手の立場から、能を分かりやすく解説した新著「続・能のうた」(新典社刊、写真)を出した。
 五年前に刊行した著書の続編。演者が舞台をつとめるにあたり、能の作者が発想した和歌や漢詩を考察し、かみ砕きながら時に大胆な解釈を加えて解説している。日本の古典文学や歴史、神道、仏教の世界などにも触れ、能をたしなむヒントになりそう。
 全二十七曲を掲載。天下太平、国土安穏、五穀豊穣(ほうじょう)を祈る曲「翁」、鈴木姓のルーツをたどる「鈴木三郎重家」なども収録。二千九百七十円。

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