新型コロナ 女性の7割「心身の変化あった」 ストレス、ささいなことで落ち込みも

2020年12月13日 10時57分
新型コロナウイルス(NIAID提供)

新型コロナウイルス(NIAID提供)

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 県ぐんま男女共同参画センターが実施した「新型コロナウイルス感染拡大が女性に及ぼす影響に関するアンケート」で、約七割の回答者がウイルス感染拡大の影響で「心身の変化があった」と答えたことが分かった。家事負担の増加や収入への不安など、女性がコロナ禍で抱える悩みが浮かび上がった。 (市川勘太郎)

◆ぐんま男女共同参画センターが調査

 調査は九月二十五日〜十月九日、県内に在住か通勤、通学している十〜七十代の女性にインターネットでアンケートし、八百二十六人が回答した。
 それによると、心身の変化が「あった」は69・7%で、「なかった」の30・3%を大きく上回った。「あった」と答えた人に具体的な変化を複数回答で答えてもらったところ「不安な気持ちで落ち着かない」が55・6%、「ストレスから身体の調子が良くない」36・6%、「仕事に行きたくない」23・3%、「ささいなことで落ち込む」22%だった。
 家庭や自身の収入は「変わらない」が76・5%に対し、「減った」が20・2%だった。しかし、今後の収入については「変わらない」59・6%、「減りそう」37・3%と厳しい見通しが示された。
 生活や行動の変化について複数回答で聞くと「友達に会えなくなった」が75・1%と最多で、「やりたいことができなくなった」が67・7%、「食事の支度や掃除などの家事負担が増えた」が29・8%だった。
 生活などの変化に関連する自由記述では「外出できず、家庭内で問題が発生した時に逃げられる場所がない」、「家族全員ストレスが徐々にたまり、けんかが多くなった」などの声が寄せられた。
 同センターは調査結果を踏まえて、ストレス対応を学ぶオンラインセミナーを開いた。担当者は「各種電話相談窓口の周知に力を入れ、女性の不安やストレスの軽減につながるようにしたい」としている。

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