<新型コロナ>茨城県では25人感染、3人死亡 土浦日大高で15人 クラスター発生

2020年12月14日 20時39分

茨城県庁

 茨城県は14日、新型コロナウイルスに感染し入院していた80代の女性と、70代の男女2人の計3人が死亡したと発表した。発表日ベースで1日当たりの死者数としては過去最多。死者は計31人になった。また、新規感染者は計25人だったと明らかにした。県内の感染者は2000人を突破し、計2012人となった。(保坂千裕、松村真一郎、宮尾幹成)
 また、土浦日大高(土浦市)の男子バスケットボール部員ら関係者15人の感染が判明し、県はクラスター(感染者集団)が発生したと認定した。
 県によると、土浦日大の校内で5、6日に実施した練習試合の対戦相手となった千葉県の船橋市立船橋高の男子バスケ部でクラスターが発生したことから判明した。
 市立船橋でのクラスター発生の連絡を受けた県が、部員ら39人を検査した結果、部員14人と30代の男性コーチ1人の感染が判明した。いずれも軽症か症状がない。
 県庁で記者会見した柴田隆之・疾病対策課長は「試合をした相手方の濃厚接触者とみている」と述べ、船橋高の部員らから感染した可能性が高いとの見方を示した。
 土浦日大は14日、校内を消毒した上で、無期限で休校とする措置をとった。生徒や教職員ら400人前後を検査する予定という。
 土浦日大のホームページによると、男子バスケ部は部員34人。昨年は全国高校総体でベスト16、茨城国体(いきいき茨城ゆめ国体)の少年男子の部で3位に輝くなど、強豪校として知られる。
 新規感染者の居住地の内訳は、土浦市9人、つくば市6人、龍ケ崎市、つくばみらい市、常陸太田市、水戸市、笠間市、古河市、坂東市、牛久市、阿見町、県外各1人。
 県は28人が退院するなどしたと発表。退院者などは計1654人になった。

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