<新型コロナ>富士宮市、無症状者のPCR全額補助 医療・福祉で働く職員ら

2020年12月15日 07時55分
 富士宮市は十四日、医療・福祉・教育関連施設で働く職員や市職員などの無症状者を対象に、新型コロナウイルスのPCR検査費の全額補助を始めた。
 感染拡大地域から各施設に転入する人や、低所得者も対象となる。二週間以内に感染拡大地域を往来したり、感染者や濃厚接触者と接触するなど、市独自の基準を満たすことが条件。市福祉企画課が窓口になり、希望者の行動履歴などを聞き取る。
 市職員の対象は、消防や病院、危機管理部門など、機能停止による市民への影響が多い部署に限定する。
 市によると、無症状者が検査を受ける場合は一般的に保険外診療となり、自己負担額は三万円前後かかる。国からの交付金や補助金も活用し、全額補助する。
 市は九月から、行動履歴が市の基準を満たす人や高齢者、基礎疾患がある人を対象に、無症状者の検査費を最大で二万五千円補助している。十四日現在、市の補助制度を活用して百七十八人が検査を受け、全員陰性だった。
 須藤秀忠市長=写真=は同日の定例会見で「PCR検査を早めにやってもらうことが、クラスター防止につながる」と強調した。 (佐野周平)

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