はやぶさ2の採取ガス、小惑星由来と確認 気体状態の物質は世界初 JAXA発表

2020年12月15日 13時13分
探査機「はやぶさ2」のカプセルが入った輸送用容器を運ぶ職員ら=8日、相模原市中央区のJAXA相模原キャンパスで

探査機「はやぶさ2」のカプセルが入った輸送用容器を運ぶ職員ら=8日、相模原市中央区のJAXA相模原キャンパスで

  • 探査機「はやぶさ2」のカプセルが入った輸送用容器を運ぶ職員ら=8日、相模原市中央区のJAXA相模原キャンパスで
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は15日、小惑星探査機「はやぶさ2」が地球に持ち帰ったカプセルから採取したガスが、小惑星「りゅうぐう」のガスと確認したと発表した。
 JAXAによると、地球圏外から気体状態の物質を持ち帰るのは、世界で初めて。
 はやぶさ2のカプセルは6日、オーストラリア南部に着地し、JAXAが回収。カプセル内のガスを採取して分析した。8日には相模原市のJAXA相模原キャンパスの試料分析施設に運んだ。
 ガスを詳しく調べると、成分が地球の大気とは異なり、オーストラリアと日本での分析結果が一致したことなどから、小惑星「りゅうぐう」由来と結論づけた。
 カプセルからは、黒い砂粒も見つかっている。引き続き、開封と分析作業を続ける。

関連キーワード

PR情報

社会の新着

記事一覧