米ファイザー きょうワクチン承認申請へ 国内初 来年3月にも接種開始の可能性

2020年12月18日 02時00分
ファイザーなどが開発した新型コロナウイルス感染症ワクチン=ロイター・共同

ファイザーなどが開発した新型コロナウイルス感染症ワクチン=ロイター・共同

 米製薬大手ファイザーが、18日に新型コロナウイルス感染症のワクチンを厚生労働省に承認申請することが17日、関係者への取材で分かった。国内で新型コロナワクチンの承認申請は初。厚労省は有効性と安全性を見極めながら慎重に審査する方針。早ければ来年3月にも接種が始まる可能性がある。同時に自治体に呼び掛けて接種体制の整備も急ぐ。
 開発したワクチンは、英国や米国で既に使用が認められ、接種が始まっている。日本政府は、1億2千万回分の供給を受けることで基本合意している。接種は1人当たり2回必要なため、6千万人分に相当する。
 ファイザーなどは海外で約4万3千人を対象に、ワクチンか偽薬のいずれかを接種する臨床試験を実施。それぞれのグループで接種後に新型コロナ感染症を発症した人数を比較した結果、発症リスクを95%抑えたとする結果を公表している。
 2回目の接種から2カ月間の経過を分析し、注射を打った部位の痛みや疲労、頭痛が見られたが、安全性に問題はないとしている。(共同)

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