光またたくツリー 箱根ガラスの森

2020年12月18日 07時14分

ライトアップされたツリー=箱根町で

 箱根ガラスの森美術館(箱根町)は、国内屈指の美しさを誇るクリスタルガラスのクリスマスツリーを庭園に設置した。日中は太陽光と風で千変万化にきらめく。ライトアップされる夕方は、おとぎの国のような幻想的な世界を演出する。
 ツリーは高さ十一メートルと八メートルの二本。表面を特殊加工したクリスタルガラス計十五万粒が、光の当たる角度で七色に反射する。カラフルに波打つ瞬間のまたたきは、電飾の点滅では再現できず、夕方のツリーは特に人気が高い。クリスマス後は頂点の星をハートに変え、来年三月中旬まで飾る。
 館内では、クリスマス企画展を二十五日まで開催。二十七日からは、イタリア・ベネチアの仮面祭企画展(二月二十八日まで)を催す。中世の欧州を襲ったペスト禍を乗り越えた後、黄金期を迎えたベネチアのカーニバル文化をガラス人形などで紹介する。館内に紫外線を使う空気清浄機を導入し、解説用ディスプレーも六カ所新設。感染対策をした。
 十九、二十日は午後七時半、二十一〜二十四日は午後六時半に閉館時間(通常は午後五時半)を延長する。来年一月十二〜二十二日は休館。入館料は大人千五百円など。問い合わせは、美術館=電0460(86)3111=へ。 (西岡聖雄)

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