安倍前首相の「虚偽答弁」は118回 桜を見る会前夜祭巡り衆参両院で 立民が衆院調査局に調査依頼し判明

2020年12月21日 20時14分
参院予算委で野党議員から示されたホテルの「宴会」に関する資料を手に答弁する安倍首相=2020年3月4日

参院予算委で野党議員から示されたホテルの「宴会」に関する資料を手に答弁する安倍首相=2020年3月4日

 安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前日に主催した夕食会を巡り、立憲民主党は21日、安倍氏が首相在任中に国会質疑の中で行った虚偽答弁が118回に上るとする調査結果を発表した。
 立民は衆院調査局に依頼し、安倍氏が(1)夕食会の収入と支出に関する政治団体などの関与(2)夕食会を開いたホテルの明細書などの発行(3)政治団体による不足分の補填ほてん―について答弁した回数を数えた。疑惑が発覚した昨年11月から退任した今年9月までの間、衆参両院の本会議や予算委員会で(1)は70回、(2)は20回、(3)は28回あった。
 安倍氏は3点について、いずれも答弁で否定していた。だが、東京地検特捜部の捜査で、事実と異なる答弁だった公算が大きくなっている。
 立民の黒岩宇洋国対委員長代理は記者団に「虚偽答弁を繰り返したことを陳謝するなら、公開の証人喚問か参考人招致が筋だ」と強調した。自民党は、安倍氏が応じる意向を示している国会招致に関し、非公開の議院運営委員会理事会などで行うことを検討している。(横山大輔)

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