避難所混雑状況が一目で アプリなど不要、専用サイトに表示 秩父市が都内の企業と協定

2020年12月22日 07時35分

避難所の混雑状況確認に関する協定をオンラインで取り交わす久喜市長(左)と河野代表取締役=秩父市役所で

 秩父市は二十一日、東京都千代田区のIT企業「バカン」と、災害時に避難所の混み具合をスマートフォンやパソコンでリアルタイムで確認できるサービスの協定を結んだ。新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、市民が密集を避けて避難所を選べるようにする。
 専用のアプリなどは不要で、災害時は同社提供の専用サイトに市内各地の避難所の状況が「空いています」「やや混雑」「混雑」「満員」の四段階で表示される。サイトには市ホームページからアクセスできる。
 新型コロナ対策で、市は避難所での一人当たりのスペースを従来よりも広げた。その分、一カ所当たりの定員が減り、特定の避難所に人が集中しないよう対策が求められていた。
 オンライン形式で行われた締結式で、久喜邦康市長は「新型コロナが再拡大する中、避難所対策は非常に重要。協定に感謝したい」とあいさつ。同社の河野剛進(たかのぶ)代表取締役は「市職員同士の情報共有にもつながる。コロナ禍を乗り切るため、少しでも役に立てれば」と話した。 (久間木聡)

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