コロナ変異種の流入を世界中が警戒…40カ国以上がイギリスからの入国を規制とBBC報道

2020年12月22日 10時55分
利用客の姿がほとんどなくなった英ヒースロー空港=21日(ゲッティ=共同)

利用客の姿がほとんどなくなった英ヒースロー空港=21日(ゲッティ=共同)

 英BBC放送は21日、感染力が強いとされる新型コロナウイルス変異種の感染拡大が英国で確認されたため、40カ国・地域以上が英国からの入国規制を決めたと伝えた。一方、ジョンソン英首相は記者会見で、米製薬大手ファイザーなどが開発したワクチンを接種した人が英国で50万人に達したことを強調した。
 英メディアによると、英国からの旅客機の乗り入れ禁止といった一時的な入国規制の導入は、欧州各国に加えてインド、香港などのアジア、モロッコといったアフリカ大陸、チリなど南米大陸の各国も決めた。変異種流入を世界中が警戒している。
 ジョンソン氏はこの日の会見で、フェリーなどで来る貨物車両の受け入れも一時的に禁じたフランス政府に対し、早期の物流正常化への期待を表明。さらに「国際的なパートナーたちの懸念は理解できる」としつつ、「英国では50万人がワクチンを接種したと明らかにできる」と自国のコロナ対策を訴えた。 (ロンドン・藤沢有哉)

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