<新型コロナ>神奈川県で過去最多の348人感染 川崎市の中学校2校が休校に

2020年12月22日 19時52分
神奈川県庁

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 神奈川県内で22日、新型コロナウイルスに感染した2人の死亡と、新たに348人の感染が明らかになった。17日の319人を上回り、過去最多を更新した。うち219人が感染経路不明。県や、横浜、川崎など6市の保健当局が発表した。
 横浜市は市内の70代男性の死亡を発表した。クラスター(感染者集団)の発生した生麦病院(鶴見区)に入院していた先月28日に陽性が判明した。新規感染者は168人。市内の食品関係工場の従業員が新たに8人感染し、クラスターは19人になった。他に有料老人ホームでこの日の県の発表と合わせて4人、介護老人保健施設で3人の感染が確認された。
 県は80代女性の死亡と、最多となる56人の感染を発表した。女性は当初無症状だったものの先月下旬から病状が悪化。基礎疾患があったという。他に県立障害者施設「厚木精華園」(厚木市)の30代男性職員が感染し、クラスターは25人になった。平塚保健福祉事務所管内の私立幼稚園職員2人も感染し、同園の感染者は計11人になった。他に、鎌倉市立保育園の保育士2人、三浦市清掃事業所の40代男性職員1人も感染した。
 川崎市は保育園児から90代までの男女73人の感染を発表した。男性教諭が陽性となった市立金程中学校(麻生区)が22日に臨時休校したほか、市立宮前平中学校(宮前区)も25日まで休校。職員の感染が判明したたんぽぽのはら(中原区)、アスク向ケ丘遊園南(多摩区)の両保育園も休園した。
 クラスターとなった川崎区の老人介護施設で新たに女性入居者と職員2人の陽性が分かり、感染者は計24人に。同じくクラスターが出た市南部の病院で看護師や入院患者ら計7人が陽性となり、感染者は計18人になった。
 横須賀市は過去最多の23人の感染を発表した。3人の感染が分かっていた特別養護老人ホーム「湘南ホーム」で70~90代の女性利用者4人、20~50代の職員男女3人の感染が新たに分かり、計10人のクラスターと認定した。
 相模原市は11人の感染を発表した。このうち20代男性は県警伊勢佐木署員。クラスターが発生したラグビーチーム「三菱重工相模原ダイナボアーズ」の選手5人の感染が分かり、感染者は計11人となった。
 藤沢市は市民病院に勤める40代の女性看護師1人を含む13人の感染を発表した。看護師の所属病棟には新型コロナウイルスの陽性患者が入院しているが、感染経路は不明。先に感染が確認された別の看護師とも接触はなかったという。
 茅ケ崎市は4人の感染を発表した。20代の自営業男性は会食した友人の感染がすでに判明している。

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