三菱UFJ銀行頭取に半沢氏 「半沢直樹」の原作者・池井戸潤さんと同期入行

2020年12月22日 19時28分

半沢淳一氏

 三菱UFJ銀行が、半沢淳一取締役常務執行役員(55)を頭取に昇格させる人事を固めたことが22日、分かった。副頭取や専務13人を抜いての登用となる。三毛兼承頭取(64)は親会社の三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)で会長に就く。いずれも来年4月。三毛氏の在任期間が約4年になるのを機に経営体制の若返りを図り、事業改革を加速させる。
 半沢氏は「倍返しだ」の決めぜりふで知られる「半沢直樹」シリーズの原作者池井戸潤さんと旧三菱銀行(現三菱UFJ銀行)の同期で、名前の由来となったとされる。
 MUFGの平野信行会長(69)は会長職を退く。MUFGの指名・ガバナンス委員会の承認を経て、取締役会で近く決める。
 半沢氏は経営の中枢である企画畑を歩み、トヨタ自動車など有力企業が集う中部地方で営業本部長も務めた。2019年からはコンプライアンス(法令順守)担当トップとして、マネーロンダリング(資金洗浄)といった金融犯罪の対策を担当している。
 半沢 淳一氏(はんざわ・じゅんいち)東大卒。88年三菱銀行。経営企画部長などを経て19年6月から取締役常務執行役員。埼玉県出身。(共同)

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