きね使い「えい、えい」 狭山の保育所園児が餅つき
2020年12月23日 07時47分
狭山市立柏原保育所(同市柏原)で22日、昔ながらの臼ときねを使った餅つきがあった。年中と年長の園児約40人が「えい、えい」と声をかけながら、保育所に飾る鏡餅用の餅作りに挑戦した。
家庭ではなかなかできない季節の伝統行事を子どもたちに体験してもらおうと、毎年この時期に実施している。
園児たちは炊いたもち米を一口ずつ味わうと、2人1組になり、子ども用のきねでついて一足早い正月気分を味わった。
年長の女児(6つ)は「きねは重くなくて上手につけた。作った鏡餅をおうちで飾りたいな」と笑顔を見せた。 (加藤木信夫)
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