座間9人殺害、死刑確定へ 白石被告が控訴取り下げ

2020年12月23日 12時17分

白石隆浩被告

 神奈川県座間市で9人を殺害したなどとして、東京地裁立川支部で死刑判決を受けた白石隆浩被告(30)が、弁護団が行った控訴を取り下げた。控訴期限は来年1月4日で、同5日午前零時に死刑が確定する。
 白石被告は21日、立川拘置所で控訴取り下げ書を提出した。公判では「親族に迷惑がかからないよう、できるだけ早く公判を終わらせたい」「判決が出たら控訴せず、おとなしく罪を認め罰を受ける」と話していた。
 15日に言い渡された判決によると、白石被告は自殺願望があった若い女性らをツイッター上で誘い、自宅で暴行、殺害の上、証拠隠滅のため遺体をバラバラに切断した。被告は全面的に罪を認めたが、弁護団は、被害者による同意があったとして承諾殺人罪の適用と限定的な刑事責任能力を主張。判決を不服として、18日に東京高裁に控訴していた。(沢田千秋)
 

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