安倍前首相の国会招致、25日で調整 与党は議運委での公開を検討 「桜」夕食会問題

2020年12月24日 06時00分
「桜を見る会」前日の夕食会を巡り、報道陣の取材に応じる安倍前首相=4日午後、国会

「桜を見る会」前日の夕食会を巡り、報道陣の取材に応じる安倍前首相=4日午後、国会

 与党は23日、安倍晋三前首相の後援会が主催した「桜を見る会」前日の夕食会の費用補塡問題を巡り、安倍氏の国会招致を25日に実施する方向で調整に入った。衆参両院の議院運営委員会か議運委理事会での公開開催を検討している。複数の関係者が明らかにした。安倍氏は補塡の事実を聞かされていなかったと釈明した上で、結果として「虚偽答弁」となったことを謝罪するとみられる。
 東京地検特捜部は24日にも、安倍氏を不起訴処分とし、政治資金規正法違反(不記載)の罪で後援会代表の公設第1秘書を略式起訴する見通しだ。
 与党は、一問一答形式で激しいやりとりが交わされることが多い衆参予算委員会ではなく、議運委での質疑応答を検討し、議運委理事会での可能性も探る。国会説明に先立ち、安倍氏が24日に記者会見する案が浮上している。
 立憲民主党の安住淳国対委員長は安倍氏による国会での説明が早期に実現するならば、野党が求める予算委への招致にこだわらず柔軟に対応する姿勢を示した。公開が前提だとした上で「どこの委員会でもいい」と国会内で記者団に語った。(共同)

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