<新型コロナ>お医者さんはスーパーヒーロー 墨田の小学生が医療従事者にメッセージ

2020年12月24日 07時18分

中村病院で、医療従事者への感謝のメッセージを手にする児童と医師ら=墨田区で

 新型コロナウイルスの感染が拡大する中で奮闘する医療従事者に感謝の気持ちを伝えようと、墨田区立の全小学校二十五校の児童が、区内の医療機関にメッセージを贈った。区立第三吾嬬(あづま)小(八広二)は、「命を救ってくださりありがとうございます」「お医者さんのこと、スーパーヒーローだと思います」などと記したカードを、校区内にある中村病院に児童らが直接届けた。 (長竹祐子)
 区教育委員会では、コロナ禍から地域医療を守る一方、偏見や差別を受けるケースもある医師や看護師、病院職員らを応援することで思いやりの心を育て、人権教育に役立てようと、子どもたちによるメッセージ作成を各校に提案。主に区教委を通じて、都立墨東病院や二次救急病院など八つの医療機関に届けた。
 第三吾嬬小では、六年生を中心に授業の合間などに感謝や励ましの言葉を一人一枚ずつハート形のカードに記入。大きな模造紙にまとめ、二十一日に代表の児童四人と教師が中村病院に持参した。
 六年生の福田青空(そら)さん(11)が「コロナの最前線で闘ってくれてありがとうございます」と感謝を伝え、メッセージを中村隆院長(70)に手渡した。丁寧に読み上げた中村院長は「応援ありがとう。心強く、職員の励みになる。なかなか休みが取れないが、頑張っていきたいと思う」と話した。
 中村病院は発熱外来を設置した診療・検査医療機関で、新型コロナが疑われる患者のPCR検査を行っている。児童のメッセージは、スタッフが読めるよう職員食堂に掲示するという。

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