日本酒「宝積」誕生 「とちぎの星」の純米吟醸 道の駅と蔵元が共同開発

2020年12月24日 07時53分

とちぎの星を使用した「純米吟醸 宝積」=高根沢町で

 昨秋あった皇位継承の重要祭祀(さいし)「大嘗祭(だいじょうさい)」で使われた高根沢町産の米「とちぎの星」を原料にした純米吟醸の日本酒「純米吟醸 宝積」が誕生した。町内の「道の駅たかねざわ 元気あっぷむら」と那須烏山市の日本酒の蔵元「島崎酒造」が共同開発した。 (原田拓哉)
 元気あっぷむらの最寄りのJR駅名で、縁起の良さでも知られる「宝積寺」にちなんで名付けられた。とちぎの星の新米を100%使用し、加熱処理した「火入れ」(七百二十ミリリットル)と「生酒」(同)の二種類。
 華やかな香りとふくよかで上品な味わいが特徴で、女性にも好評という。火入れ二千二百五十本、生酒八百本を製造した。価格はいずれも千七百円(税込み)。生酒は今後、三百ミリリットルの販売も計画している。
 「宝積」は、とちぎの星とセットで、町のふるさと納税の返礼品の一つにもなっている。
 元気あっぷむらの担当者は「贈り物などに利用してもらい、コメどころでもある高根沢の魅力の発信につながれば」と話す。元気あっぷむらの直売所のほか、島崎酒造が電話で注文に応じている。

関連キーワード

PR情報