東京都で過去最多の888人 クリスマスイブのコロナ感染者「より多い」小池知事の懸念が現実に

2020年12月24日 09時05分
23日の入庁時に取材に答える小池百合子知事

23日の入庁時に取材に答える小池百合子知事

 東京都の新型コロナウイルス感染者数はクリスマスイブの24日、過去最多を更新する888人となった。小池百合子知事は、748人の感染された23日夜、24日の感染者数について「より多いのかな」と、厳しい数字になるとの見通しを示していた。その懸念が的中した形となった。
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 その上で、小池知事は23日夜の報道陣の取材に「とにかく夜の外出と、不要不急の外出の自粛と、静かな年末年始をということを、強くお願いしております」とクリスマスイブの外出の自粛などを呼び掛けた。
 都によると、新型コロナウイルスの検査結果が都に報告されるまで、一般的に3日前後かかるとされ、東京都で748人の感染者が確認された23日の3日前の検査数は約2100だった。小池知事は24日に結果が出る対象の検査数が1万2千程度になることから、「たぶん明日(24日)の数字の方が、より多いのかなあと思ったりします」と話していた。
 一方、東京都が飲食店などに営業時間を午後10時までにすることについては、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会は、さらに営業時間を短縮する必要があると訴えている。この点について小池知事は「ご協力いただければ、それにこしたことはないが、現実は厳しい。首都圏の方でも、同じ考えだと思う」と消極的な考えを示した。「だからできるだけ、外出を控えることと、それから、忘年会、新年会、申し訳ないけれども、来年にとっておいてください」と訴えた。

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