海自トップがコロナ感染確認前に14人で送別会で会食 岸防衛相「配慮足りなかった」

2020年12月25日 13時52分
 岸信夫防衛相は25日の閣議後記者会見で、新型コロナウイルス感染が確認された海上自衛隊トップの山村浩海上幕僚長と西成人海上幕僚副長が確認前の16日、2人を含め海自隊員ら計14人で会食していたと明らかにした。岸氏は「安全保障を担う組織であることを考えれば、配慮が足りない面があった」と指摘。山村氏の自宅待機が終わり次第、指導すると述べた。
 岸氏によると、会食は参加者1人の送別会で、飲酒は乾杯程度だった。空調設備の整った100人程度が利用できる会場で、席の間隔を空けたりアクリル板を設置したりするなど感染予防策を取っていたという。
 防衛省は、感染を防ぐため、多人数の飲食を慎むよう大臣通達を出している。岸氏は「密を作らないことが大事。通達に直接違反するものではない」とした。
 海上幕僚監部では、19~21日にかけて山村、西両氏を含め計8人の感染が確認されており、同省は経路を調べている。
(共同)

関連キーワード

PR情報

社会の新着

記事一覧