大森ホワイトスネークス上一色撃破も… 中学1年生大会

2020年12月11日 01時00分
 第11回東京中学生野球選手権1年生大会・女子新人戦(城東四区中学生リーグ主催、東京中日スポーツ・東京新聞など後援)は6日、葛飾区の柴又野球場で各部の準決勝までが行われ、1年生の部では鐘ケ淵イーグルス(墨田)などが、13日の決勝へと駒を進めた。1年生の大森ホワイトスネークス(大田)と青戸中(葛飾)、女子のオリオールズレディースと文京Vシスターズが3位で大会を終えた。 (都丸満)

 成長に期待


[photo] 準々決勝で先発した大森ホワイトスネークスの浅野


 失点は全4試合で3点のみと、大会を通じ好調だった大森ホワイトスネークス(大田)の投手陣。1、2回戦では打撃も好調で、投打がガッチリかみ合っていたが、この日は打線が沈黙し、投手陣を援護できず、大塚オールスターズ(文京)に敗れ3位に終わった。
 上一色中(江戸川)との準々決勝では、5回までチャンスを作るもホームを奪えず、1点ビハインドのまま迎えた6回裏。無死満塁の好機を作ったところで規定時間が経過した。このラストチャンスで、白鳥慧主将が2ランスクイズを決め、強豪を破った選手らは歓喜に沸いた。小野田満監督も「一つの目標」は達成できたとうなずく。

[photo] 準決勝で先発した大森ホワイトスネークスの鈴木


 だが、ダブルヘッダー2戦目の大塚戦では逆の立場に。先発・鈴木蓮吾が6回まで10奪三振と力投するも、初回に敵失で先制した2回以降は好機を作るも得点できず、1−0のまま最終7回裏を迎えた。先頭打者に二塁打を許すなど、無死満塁とされると、最後は内野ゴロをさばききれず、サヨナラのホームを許して敗戦した。

[photo] 準決勝7回裏、サヨナラのホームを踏む大塚オールスターズ・加藤慈人


 小野田監督は「上一色に勝ったんだからな勝ちたかった。投手が互い踏ん張っていたんだから、2、3点目を取ってあげないと」と話し、白鳥主将も「負けは悔しいけど、上一色に勝ったのはうれしい。(今日は)打線がしっかり打てていなかった」と振り返った。
 「負けて悔しい、勝ってうれしいが分かった大会だった」と語り、エース・浅野来輝、鈴木ら「投手陣がいいだけに期待はできる」と指揮官。
 課題を克服し、成長していくスネークスに注目したい。




 【決勝進出チーム】
 ▽1年生の部

 初代王者の鐘ケ淵イーグルス(墨田)は、神谷ライオンズ(北)との準々決勝で完封勝ちすると、続く青戸中(葛飾)戦では、針谷真稀、草島悠斗の継投で1安打完封。初回に敵失で奪った1点を守り切り7年ぶり3回目の決勝へ。
 ▽女子の部
 立川ホーネッツ(立川)は、1回表に1点、最終7回にも失点し、昨年の女王・文京Vシスターズ(文京)にリードを許したが、裏の攻撃で追いつき、サヨナラ勝利を果たし、府中ピンクパンサーズ(府中)は、2017、18年覇者のオリオールズレディース(町田)に圧勝し、ともに初の決勝に挑む。

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