亀高ペガサス有終の完全V 砂町送別大会

2020年12月17日 01時00分
 江東区砂町少年連盟の6年生送別大会は11月29日、東京都江東区の南砂少年野球場で決勝が行われ、亀高ペガサスが北砂アイガーを8対2で破り、優勝した。亀高ペガサスはリーグ戦でも10戦全勝で優勝しており、二冠の完全優勝となった。 (竹下陽二)
 ▽決勝
北砂アイガー
    020000|2
    012041|8
亀高ペガサス
(北)井上侑空、竹下舟渡−富田遥人
(亀)人見瑚拓、錦織賢伸−錦織、松田慶大

[photo] 優勝した亀高ペガサスナイン


 1点リードの五回裏、くすぶっていた亀高ペガサス打線が爆発した。
 2死一、二塁で豊嶋琥太郎が泳ぎながらも左中間を破る2点適時二塁打。これが猛攻のノロシ。続く杉本大河が右中間を破る適時三塁打を放つと、小林優太も中前に適時打。怒濤(どとう)の3連打で一挙4点。これで勝利を決定づけた。

[photo] 笑顔でベンチに引き揚げる亀高ペガサスナイン


 殊勲の豊嶋は1点を追う三回にも、2死満塁で相手のエラーを誘う痛烈な三塁ゴロを放ち、逆転の2者が生還。相手投手に向かって「ウリャー」と気合を入れてから構える豊嶋は「打球に気迫が乗り移ったのかな」とニヤリ。泳ぎながらも執念で左中間を破った適時打には「うまく、粘って打てました。神が降りたかも」と舌も滑らかだ。
 投げては、6年生がズラリとそろったスタメンの中で唯一の5年生、人見瑚拓が3回2失点の好投。四回からバトンを引き継いだ錦織賢伸主将が躍動感あふれる投球で3回をピシャリ。六回には自らダメのダメを押す左犠飛を放った。「小学生最後の試合。とにかく楽しもうと。それで勝てたらなおいいなと思って試合に臨みました。フツーにうれしいです」とキッパリ。
 錦織主将は3年生から送別大会に出場しているが、なぜか勝てずに先輩たちの悔し涙を見てきた。「小学生最後の試合は、うれし涙にできて良かった。もう悔いはありません。次は中学野球で頑張ります!」と笑顔を見せた。


北砂アイガー準優勝


 快進撃を続けてきた北砂アイガーの「下克上優勝」はならなかった。
 11チームが競う砂町リーグで7位の北砂アイガーは、1回戦で同リーグ2位の江東ジョーズにタイブレークでも決着がつかずに抽選勝ち。2回戦の東砂モンキーズには逆転サヨナラ勝ち。さらに、準決勝の東王ジュニアにも競り勝ち。いずれも、同リーグで上位成績を収めたチームに勝った勢いに乗ってアレヨアレヨの決勝進出。

[photo] 準優勝の北砂アイガー


 送別大会だけに6年生を優先的に起用する特別ルールが採用されていたが、北砂アイガーのスタメンで6年生はわずかに3人と若いチーム。選手たちは敗戦に号泣したが、来年が楽しみなチームだ。
 ▽1回戦
北砂アイガー 5−5 江東ジョーズ
(タイブレークでも決着つかず、抽選勝ち)
亀高ペガサス 17−0 南砂シャークス
ゴッドイーグルス 4−3 砂町ジャガーズ
 ▽2回戦
東王ジュニア 4−1 ヤングライオンズ
北砂アイガー 5−4 東砂モンキーズ
亀高ペガサス 10−2 南砂西四野球部
三砂少年チーム 7−6 ゴッドイーグルス
 ▽準決勝
北砂アイガー 6−4 東王ジュニア
亀高ペガサス 4−2 三砂少年チーム
 ▽3位決定戦
東王ジュニア3−2三砂少年チーム

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