小池都知事「東京にとって本当にひどい年だった」…コロナ、五輪延期に

2020年12月25日 20時54分
記者会見し、不要不急の外出自粛を呼び掛ける東京都の小池百合子知事=25日午後、都庁

記者会見し、不要不急の外出自粛を呼び掛ける東京都の小池百合子知事=25日午後、都庁

 東京都の小池百合子知事は年内最後となる25日の定例記者会見で、新型コロナウイルスや東京五輪・パラリンピックの延期を挙げ、今年を「私たちや東京都にとって本当にひどい年だった」と回顧し、なお続く感染拡大を踏まえて年末年始を「来年の東京を占う重要な局面だ」と指摘した。
 その上で、不要不急の外出や帰省、会食などの自粛を改めて強く求め「一人一人の行動が来年を決めるので、静かなお正月にしてほしい。一転して素晴らしい年にするために、皆さんの協力をお願いしたい」と述べた。
 都の新型コロナ対策に関しては「お願いできることは全てしている。それしかできないことが最大の問題だ」として国に新型コロナ特措法の改正を重ねて要望。来年1月11日が期限となっている飲食店への営業時間短縮の要請延長は「専門家によるモニタリング会議の分析に基づき判断する」と述べるにとどめた。
 安倍晋三前首相の「桜を見る会」の補填ほてん問題と吉川貴盛元農相の現金受領疑惑で「政治とカネ」の問題が相次いでいることには、「しっかりと説明責任を果たすことが政治不信の払拭につながる」と指摘した。(共同)

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