<キレイ工房>ネイルデザイン ちょいキラで気分アップ
2020年12月26日 07時16分
コロナ禍で気持ちが晴れない日々が続いた今年もあとわずか。年末年始、気分が上がるような爪のおしゃれはいかが。さりげない華やかさを楽しめる大人向けのネイルデザインを、ネイリストに教わった。 (小林由比)
「マットな質感にキラッとするものを少し載せるのが今季のトレンドです」。青山ネイル(東京)のネイリスト首藤(しゅとう)美樹さん(45)が勧めるのは、冬を感じさせる深いグレーと、真珠をイメージした白のジェルネイルの取り合わせ。さらに指二本だけ、ミラーと呼ばれる凹凸のあるゴールドのデザインを施すと、落ち着きを感じさせつつ華やかな印象に=写真<1>。
「指に同じゴールドのきゃしゃなリングをすると、爪に描いたゴールドと一体感が出ます。アクセサリーがシルバーなら、爪のアートをシルバーにするといいですね」
肌なじみの良い色合いのネイルに、指一本だけラインストーンやラメを加えるだけでも、きらめきで手先が美しく見える=写真<2>。
若い世代には、パーツをたくさん飾り付けるデザインも人気だが、大人の女性には、きらびやかさを抑えた方が取り入れやすそうだ。同じピンクやグレーでも、指によってマットな質感と、つやのある質感とを塗り分けると、おしゃれな雰囲気になるという。
同店は常時三百以上のデザインを写真で見られるようにしている。「手元は常に自分の目に入る。爪が気に入った色合いやデザインだと気持ちが明るくなり、モチベーションを上げてくれます」と首藤さん。「自分が好きな色合いや雰囲気を大切にしながら、ネイリストに相談してみて」とアドバイスする。
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