<新型コロナ>感染拡大後の生活変化 74%「自宅時間増えた」 群馬経済研究所調査

2020年12月27日 07時31分
新型コロナウイルス(NIAID提供)

新型コロナウイルス(NIAID提供)

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 新型コロナウイルスの感染拡大で生活が変化し、群馬県内在住者の七割以上が外出を避けて自宅で過ごす時間が増加したことが、群馬銀行系列の群馬経済研究所(前橋市)の調査で分かった。約五割が自宅で過ごすための支出が増え、食事や手指消毒などに充てている実態も浮き上がった。 (市川勘太郎)
 調査は九月四日〜十一日、県内在住者で学生を除く二十〜七十代の男女を対象にインターネットで実施し、計九百九十八人から回答を得た。
 それによると、六〜八月に自宅で過ごす時間が「増加した」との回答が74・3%を占め、「変化していない」の23・1%を大幅に上回った。自宅で過ごすための支出は九百二十一人が回答し、「増加した」が50・3%、「変化していない」が39・7%。自宅にいる時間の増加が支出につながったとみられる。
 具体的に増加した支出を複数回答で聞いたところ、四百三十九人が回答し、自宅での「食事」が56・5%で最多。次いで手指消毒やシャワーなど「身の回りの用事」が36・7%、ゲームや読書など「趣味・娯楽」が33・5%と続いた。
 外出先での支出が、自宅における身の回りの衣食住に回っているとみられる。ただ、九百二十一人の回答では、自身や身近な人の感染に備えて41・6%が(全体的な)支出を減らしているという。
 「生活を感染拡大前の状態に戻し外出を増やす条件」を複数回答で聞くと、六百九十九人が回答し、「感染者がほとんど出なくなった場合」が73・2%で、「ワクチンの接種が可能となった場合」も70%とほぼ並んだ。

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