丑どっしり安心感 若手画家の林さん制作 町田菅原神社で巨大絵馬

2020年12月30日 07時11分

巨大絵馬を制作する林さん=町田市で

 町田市を中心に活動する画家林絵美さん(29)=横浜市青葉区=が、町田市本町田の菅原神社で、来年の干支(えと)「丑(うし)」の巨大絵馬を制作している。三十一日に境内に展示される。
 絵馬は幅三・二メートル、高さ二・二メートル。神社総代らが作ったベニヤ板の土台に、水性塗料で大きな黒い牛と神社の紋章を描き、紋章のデザインにもなっている梅の花をちりばめた。
 林さんは二〇一六年、菅原神社で翌年の干支「酉(とり)」の巨大絵馬を初めて描いた。以来毎年、同神社で干支の巨大絵馬を制作しており、今回で五作目となる。
 林さんは十歳から地元の絵画教室「アトリエ一番坂」で油絵を学んだ。東京家政大造形表現学科に在学中、シャッターの落書きに悩んでいた町田の商店街で、アート作品を描いて落書きを消す活動を始めた。その後、観光施設「町田リス園」の壁画などを手掛け、ライブペインティングなどのイベントも開いている。
 今回の巨大絵馬について林さんは「コロナ禍で多くの人が不安を抱える中、来年は安心できるようにとの願いを込め、どっしりと安定感のある牛を描いた」と話した。
 菅原神社では来年一月一日から、林さんが手書きした通常サイズの絵馬(一枚千五百円で三十枚限定)を頒布する。 (服部展和)

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