古民家園で正月遊び 世田谷の2園、元日に特別開園

2020年12月30日 07時13分

次大夫堀公園民家園入り口には門松が飾られている=世田谷区

 江戸〜明治時代の古民家を移築復元した世田谷区の区立次大夫(じだゆう)堀公園民家園(喜多見五)と、岡本公園民家園(岡本二)が来年一月一日に特別開園する。
 両民家園では、昭和初期までの地域の暮らしや農村風景を再現し、ボランティアの協力でさまざまな季節行事を行っている。
 一日の開園は両園ともに午前十時〜午後三時半。竹馬や羽根つき、こま回しなど昔ながらの正月遊びを体験できる。また、正月について解説会を開き、地域ごとにしめ飾りの形が異なるなど、慣習や行事を職員が話す。
 解説会は、次大夫堀では午前十一時から二回開き、各回定員十六人。岡本では正午から三回で、各回定員七人。新型コロナの感染拡大防止のため時間を約十五分とし、参加者数も制限する。参加希望者には初回開始十五分前から整理券を配布する。例年行ってきた甘酒の配布と書き初め、岡本囃子(ばやし)や獅子舞の上演などは中止する。
 両園内では、門松や鏡餅、しめ縄なども七日まで飾られる。神棚や床の間などに供えられた鏡餅は、次大夫堀公園内の水田で育てたコメで作ったという。
 今月は三十一日まで、一月は二〜四日が休みで、五日から通常開園する。一月は他にも、鏡開き(九〜十一日)など正月行事をする。 (岩岡千景)

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