延期の五輪を盛り上げて「キッチンカーで街を明るく」

2021年1月5日 05時58分
 東京五輪を盛り上げようと集まった学生団体のメンバーが17日、東京都世田谷区内に出店するキッチンカーで飲み物などを販売します。本紙に情報を寄せた代表の上羽友香さん(22)=早大4年=は「人の輪を広げ、暗い世の中を明るくしたい」と意欲を語ります。

◆首都圏の7大学での学生が「OPEN」結成

 首都圏の7大学の学生たちで3年前に結成した学生団体「OPEN」では、五輪の競技会場周辺でのごみ拾いやキッチンカーの出店、ムスリム向けの飲食店マップ作成などを企画していました。

渡辺さんのキッチンカーの前で「人の輪ができる、温かい場所を目指します」と話す上羽さん(右)と図子さん=横浜市で

 五輪の延期が決まり「一時は途方に暮れた」と上羽さん。クラウドファンディングで活動費用を集めており、「協力してくれた人たちのためにも前を向こう」と、残ったメンバー7人で続けることにしました。
 キッチンカーでカフェを営む渡辺ひとみさん(61)=横浜市=が、車の貸し出しを申し出てくれました。企画リーダーで明星大4年の図子葉月さん(22)と上羽さんが先月、渡辺さんを手伝い、本番に備えました。

◆「下北線路街」に出店、ココア、スープなど販売

 当日は10時から21時まで、小田急線東北沢駅から世田谷代田駅の線路跡にできた「下北線路街」に出店。ココアやスープ、手作りのアクセサリーなどを販売します。
 2人は春から社会人ですが、「街で人と人とをつなげる試みを続けたい」と話しています。活動の詳細をSNS(「@reopen_2020」で検索)で発信しています。(小形佳奈)

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