<新型コロナ>神奈川県で過去最多の622人感染 川崎市も過去最多の130人、忘年会参加者ら

2021年1月5日 19時38分
神奈川県庁

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 神奈川県内で5日、新型コロナウイルスに感染した6人の死亡と、過去最多の622人の新型コロナウイルス感染が明らかになった。441人が感染経路不明。県や、横浜、川崎など6市の保健当局が発表した。
 横浜市は70~90代の4人の死亡を発表した。うち70代女性はクラスター(感染者集団)が発生した元気会横浜病院(緑区)の患者。新規感染者は253人。同病院で職員4人の感染が分かり、クラスターは計81人になった。
 県は過去最多の150人の感染を発表した。このうち鎌倉市の80代男性は4日に救急搬送され、搬送先の病院で死亡。その後の検査で陽性が判明した。糖尿病を患っていたという。クラスターが発生している厚木市の民間病院の入院患者18人の感染が判明し、感染者は計82人になった。県環境農政局の30代男性職員や、横須賀市の30代女性職員も感染した。
 相模原市は過去最多に並ぶ43人の感染と、このうち80代男性の死亡を発表した。死亡した男性は心臓に基礎疾患があり、市内の医療機関に入院していた。3日に感染が判明し、翌日に死亡した。また、クラスターが発生した南区の高齢者グループホームで入所者の80代女性の感染が分かり、感染者は計11人となった。
 川崎市は過去最多となる130人の新規感染者を発表した。うち84人の感染経路が不明という。先月25日に市内の飲食店で開かれた忘年会の参加者9人のうち、いずれも幸区の70代~90代の男女5人が新たに陽性と判明。先月27日に発症した70代女性と合わせ、参加者の感染は計6人となった。ほかに、クラスターが発生した川崎区の高齢者施設に入居する90代女性が陽性となり、これまでに職員を含め計27人が感染した。
 横須賀市は4人の感染を発表した。陰性と確定しなかった約20人分の検体について、検査会社が再検査するという。感染が分かった30代男性の海上自衛隊員は、所属部隊で同僚の感染が分かり検査した。
 藤沢市は20人の感染を発表。2家族6人はそれぞれ別の同居家族の陽性が確認されており、家庭内で感染が広がったとみられる。
 茅ケ崎市は22人の感染を発表した。このうち4人は同居家族から感染したとみられ、8人は先に感染が判明した友人や会社の同僚らと接触があった。いずれも20代の会社員男性2人は友人で、感染が確認されている別の友人と3人で会食していた。

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